FXロット計算機
口座残高、このトレードで失ってもよい金額、損切りの位置を入力すると、損切りにかかったときの損失がその範囲に収まるロット数を、ロット単位で切り捨てて表示します。
計算結果
項目を入力すると結果が表示されます
計算方法
定率のポジションサイジングは、受け入れられる損失から逆算します。1回のトレードで口座の何%まで失ってよいか(例:1%)と、どこで見込みが外れたと判断するか(損切り)を先に決めます。ロット数はこの2つをつなぐ値で、損切りにかかったときの損失がちょうど決めた金額になり、それ以上にはなりません。
鍵は1ロットあたりのpip値です。米ドル口座でEUR/USDの損切り50pipsは、1標準ロットあたり50 × 10 = 500ドルの損失です。失ってよいのが100ドルなら、100 ÷ 500 = 0.20ロットです。損切りが広いほど同じリスクでのロットは小さく、狭いほど大きくできます。
損切りはpipsでも、エントリーと損切りのレートでも入力できます。レートはその銘柄のpipの大きさでpipsに換算します。口座通貨建ての通貨ペアならほかの入力は不要です。米ドル口座で円ペアの場合はエントリーレートで円をドルに換算します。口座通貨が通貨ペアに含まれないときは、決済通貨と口座通貨の為替レートを1つ入力します。
結果はブローカーのロット単位(通常0.01)で切り捨てるので、実際のリスクが上限を超えることはありません。正確な値、切り捨て後のロット数、そのロット数でのリスクを表示します。最小単位でも許容額を超える場合は、切り上げずにその旨を表示します。
実際の損失は計画より大きくなることがあります。スプレッドが広がったり、急変時に損切りがスリッページしたり、週明けに窓を開けたりするためです。手数料とスワップも含みません。結果は設定したリスクで建てられる最大のロット数として扱い、売買の推奨とは考えないでください。
計算式
- 許容損失額 = 残高 × リスク%(または固定金額)
- 損切りpips = |エントリー − 損切り| ÷ pipの大きさ
- 1ロットあたりpip値 = pipの大きさ × 契約サイズ(口座通貨に換算)
- ロット数 = 許容損失額 ÷(損切りpips × 1ロットあたりpip値)
- ロット単位で切り捨て。通貨数量 = ロット数 × 契約サイズ
計算例
残高1万ドル、リスク1%、USD/JPY 150.00で損切り30pips:許容損失は100ドル、1標準ロットの1pipは1,000円で約6.67ドル、30pipsの損切りは1ロットあたり200ドルなので、ロット数は100 ÷ 200 = 0.50ロット(5万通貨)です。
よくある質問
FXのロット数はどう計算しますか?
失ってもよい金額を、損切りpipsと1ロットあたりpip値の積で割り、ブローカーのロット単位で切り捨てます。
1回のトレードでどれくらいのリスクを取るべき?
戦略と耐えられるドローダウンによります。小さな一定割合を使うトレーダーが多いですが、この計算機は具体的な数値を勧めず、入力した値で計算します。
ロット数が0になるのはなぜ?
この損切りでは最小のロット単位でも許容額を超えるからです。損切りを近くする、リスクを増やす、またはトレードを見送ってください。
損切りはpipsとレートのどちらで入力すべき?
どちらでも構いません。レートは銘柄のpipの大きさでpipsに換算します。金と銀はブローカーによってpipの定義が違うので確認してください。
レバレッジでロット数は変わりますか?
変わりません。ここでのロット数はリスクと損切りだけで決まります。レバレッジは必要証拠金を左右するので、FX証拠金計算機で確認してください。
ポジションサイズ計算機との違いは?
ポジションサイズ計算機は株数や枚数とレートの損切りで計算します。こちらはロットとpipsで計算し、通貨間の換算もできるので、FXやCFDのプラットフォーム向けです。
スプレッドや手数料は含まれますか?
含まれません。スプレッドを考慮したい場合は損切りに数pips足し、手数料とスワップは別に考えてください。
ほかの計算ツール
計算のみを行うツールであり、投資助言ではありません。手数料や証拠金率、商品仕様は証券会社や取引所でご確認ください。