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FXセッション24時間時計
FXセッションが重なる時間帯
重なる時間帯とは、2つのセッションが同時に開いている時間のことです。両地域の銀行やディーラーが取引しているため注文が集まりやすく、スプレッドも狭くなる傾向があります。通常の取引日には3つの重なりがあります。
ロンドンとニューヨークは約4時間重なり、日本時間では7月が21:00–翌01:00、1月が22:00–翌02:00です。世界の2大FX市場が同時に開いているため、1日で最も流動性が高い時間帯です。米雇用統計や消費者物価指数など重要な米国指標はニューヨーク時間8:30に発表され、この時間帯に入ります。
東京とロンドンの重なりは短く、7月は16:00–18:00、1月は17:00–18:00で、欧州が始まりアジアが終わる時間です。シドニーと東京はアジアの午前中の大半で重なり、7月は09:00–15:00、1月は09:00–14:00です。長さが変わるのは、オーストラリアには夏時間があり日本にはないためです。
| 重なる時間帯 | 日本時間(7月) | 日本時間(1月) | 長さ(7月 / 1月) |
|---|---|---|---|
| シドニー × 東京 | 09:00–15:00 | 09:00–14:00 | 6時間 / 5時間 |
| 東京 × ロンドン | 16:00–18:00 | 17:00–18:00 | 2時間 / 1時間 |
| ロンドン × NY | 21:00–翌01:00 | 22:00–翌02:00 | 4時間 / 4時間 |
長さは通常の平日のものです。米国と欧州の夏時間の切り替え日がずれる数週間は、ロンドン・NYの重なりが5時間になります(下の夏時間の項を参照)。
FXが最も活発な時間帯は?
取引の活発さは世界各地の営業時間に沿って動きます。ニューヨークの取引終了後の数時間が最も閑散としており、東京が始まると増え始め、ロンドンとニューヨークが同時に開いている時間にピークを迎えます。国際決済銀行(BIS)の3年ごとの調査では、英国のディーリングデスクが世界のFX取引高の3分の1以上、米国が約5分の1を占めています。そのためロンドン時間とロンドン・NYの重なりが1日の取引量の大部分を占めます。
どの通貨ペアがよく動くかは、どの地域の市場が開いているかによります。アジア時間は円、豪ドル、NZドルを含むペアが活発になりやすく、欧州が始まるとユーロ、ポンド、スイスフランが中心になります。EUR/USDとGBP/USDはロンドン・NYの重なりで最も活発になるのが一般的で、USD/CADは北米市場が開いている時間に動きやすい傾向があります。
日曜(日本では月曜早朝)の取引開始直後の数時間と、金曜の取引終了前の数時間は流動性が薄く、スプレッドが広がることがあります。市場が閉まっている週末に大きなニュースが出ると、週明けに価格が窓を開けることもあります。ある地域の祝日には、世界の市場は開いていても、その地域のセッションは普段より静かになります。
これらは一般的な傾向であり、投資助言ではありません。日々の値動きは、主に経済指標の発表、中央銀行の決定、予期しないニュースによって決まります。
FXの4つのセッション
セッションの時間は取引所が定めたものではなく、各金融センターの営業時間に基づく慣習です。そのため資料によって少しずつ異なります。TickClockでは、シドニー7:00–16:00、東京9:00–18:00、ロンドンとニューヨーク8:00–17:00(いずれも現地時間、現地の夏時間に従う)を使っています。
| 時間帯 | 現地時間 | 日本時間(7月) | 日本時間(1月) |
|---|---|---|---|
| シドニー | 07:00–16:00 (Australia/Sydney) | 06:00–15:00 | 05:00–14:00 |
| 東京 | 09:00–18:00 (Asia/Tokyo) | 09:00–18:00 | 09:00–18:00 |
| ロンドン | 08:00–17:00 (Europe/London) | 16:00–翌01:00 | 17:00–翌02:00 |
| NY | 08:00–17:00 (America/New_York) | 21:00–翌06:00 | 22:00–翌07:00 |
各時間帯はそれぞれの都市の現地時間と夏時間に従います。
シドニーセッション(オセアニア時間)
シドニーセッションは週の取引の始まりです。シドニー時間7:00–16:00で、日本時間では7月が06:00–15:00、1月が05:00–14:00です。オーストラリアは北半球と逆の季節に夏時間を実施するため、1年の間にロンドンに対して2時間ずれます。
4つのセッションの中で最も取引が少ない時間帯です。オーストラリア準備銀行はシドニー時間中に政策金利を発表し、豪州とニュージーランドの経済指標もセッションの早い時間に出ます。10月から4月上旬までは、月曜のシドニーの開始がニューヨーク時間日曜17:00の週の始まりより1〜2時間早いため、その部分は取引できません。
よく動く通貨ペア: AUD/USD、NZD/USD、AUD/JPY
東京セッション
東京セッションは日本時間9:00–18:00で、日本には夏時間がないため1年を通じて変わりません。アジアの大きなFX市場であるシンガポールと香港も同じ時間帯に開いているため、アジア時間とも呼ばれます。
日本の輸出入企業、海外資産を買う国内投資家、日本銀行の動きにより、円が中心になります。円と豪ドル以外のペアは、欧州時間に比べて流動性が低くなります。仲値が決まる9:55前後はドル円の需給が集中しやすい時間として知られています。
よく動く通貨ペア: USD/JPY、EUR/JPY、AUD/JPY
ロンドンセッション(欧州時間)
ロンドンセッションはロンドン時間8:00–17:00で、日本時間では7月が16:00–翌01:00、1月が17:00–翌02:00です。ロンドンは世界最大のFX取引センターで、通常このセッションが1日の取引量の最大の割合を占めます。ファンドの評価に使われるWM/ロイターのロンドン16:00フィックスは、このセッションの終盤にあります。
開始直後の1時間は、欧州のトレーダーがアジア時間のニュースに反応するため取引が急増しがちです。ユーロ圏・英国・スイスの指標や、欧州中央銀行とイングランド銀行の決定はロンドン時間に発表されます。
よく動く通貨ペア: EUR/USD、GBP/USD、EUR/GBP、USD/CHF
ニューヨークセッション
ニューヨークセッションはニューヨーク時間8:00–17:00で、日本時間では7月が21:00–翌06:00、1月が22:00–翌07:00です。前半はロンドンと重なります。米国の経済指標の多くはニューヨーク時間8:30か10:00に発表され、FRBの政策金利は14:00に発表されます。
ロンドンが終わると、ニューヨークの午後にかけて流動性は下がっていきます。取引日はニューヨーク時間17:00に終わり、このときブローカーは保有ポジションを次の受渡日にロールオーバーします。
よく動く通貨ペア: EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY、USD/CAD
夏時間とFXセッション
1年の間に3つの夏時間がセッションを動かします。米国は3月第2日曜と11月第1日曜、英国とEUは3月と10月の最終日曜に切り替わります。オーストラリア(ニューサウスウェールズ州)は逆で、10月第1日曜に始まり4月第1日曜に終わります。日本は時計を変えません。
米国と欧州の切り替え日が異なるため、春に約3週間、秋に約1週間、ニューヨークとロンドンの時差が5時間ではなく4時間になります。この期間はロンドン・NYの重なりが1時間早く始まり、5時間続きます。オーストラリアが切り替わると、シドニー・東京の重なりが1時間変わります。
下の表は2026年と2027年のすべての切り替えと、各期間のロンドン・NY、シドニー・東京の重なり(日本時間)をまとめたものです。日付は公式の夏時間ルールから計算しています。
2026年の変化
| 開始日 | 時計の切り替え | ロンドン × NY (日本時間) | シドニー × 東京 (日本時間) |
|---|---|---|---|
| 1月1日(木) | 年初 | 22:00–翌02:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 3月8日(日) | 米国が夏時間を開始 | 21:00–翌02:00 (5時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 3月29日(日) | 英国・EUが夏時間を開始 | 21:00–翌01:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 4月5日(日) | 豪州が標準時間に戻る | 21:00–翌01:00 (4時間) | 09:00–15:00 (6時間) |
| 10月4日(日) | 豪州が夏時間を開始 | 21:00–翌01:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 10月25日(日) | 英国・EUが冬時間に戻る | 21:00–翌02:00 (5時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 11月1日(日) | 米国が標準時間に戻る | 22:00–翌02:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
2027年の変化
| 開始日 | 時計の切り替え | ロンドン × NY (日本時間) | シドニー × 東京 (日本時間) |
|---|---|---|---|
| 1月1日(金) | 年初 | 22:00–翌02:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 3月14日(日) | 米国が夏時間を開始 | 21:00–翌02:00 (5時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 3月28日(日) | 英国・EUが夏時間を開始 | 21:00–翌01:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 4月4日(日) | 豪州が標準時間に戻る | 21:00–翌01:00 (4時間) | 09:00–15:00 (6時間) |
| 10月3日(日) | 豪州が夏時間を開始 | 21:00–翌01:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 10月31日(日) | 英国・EUが冬時間に戻る | 21:00–翌02:00 (5時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
| 11月7日(日) | 米国が標準時間に戻る | 22:00–翌02:00 (4時間) | 09:00–14:00 (5時間) |
週の始まり・終わりと祝日
FXの1週間はニューヨーク時間の日曜17:00に始まり(日本時間では7月は月 06:00、1月は月 07:00)、ニューヨーク時間の金曜17:00に終わります(7月は土 06:00、1月は土 07:00)。多くのブローカーは開始の数分後に配信を始め、終了の数分前に注文の受付を止めます。
FXには中央の取引所がないため、取引所の休場カレンダーもありません。ほぼすべての銀行が休む12月25日と1月1日は事実上休場で、TickClockもこの2日を休場として扱います。それ以外の祝日は世界の市場は開いていますが、休みの国のセッションは静かになります。
クリスマス、年末年始、イースター、米国の祝日には、各ブローカーが独自の取引スケジュール(早期終了、貴金属やCFDの時間変更など)を発表します。必ずブローカーのお知らせを確認してください。
MT4 / MT5 サーバー時間の換算
多くのMetaTraderブローカーは、サーバー時計をニューヨーク時間+7時間に設定しています。こうすると日足が毎日ニューヨーク時間17:00に始まり、1週間がちょうど5本の日足になります。米国の夏時間中はGMT+3、それ以外はGMT+2です。
どちらかを変更すると換算されます。GMT+0など別の固定時差を使うブローカーもあるため、プラットフォームの気配値表示に出ている時刻と見比べてください。
正しい日付と時刻を入力してください
今週の主要時刻(サーバー時間)
| セッション / 市場 | サーバー時間 | あなたの時間 |
|---|
よくある質問
FXの取引時間は何時から何時までですか?
ニューヨーク時間の日曜17:00から金曜17:00まで24時間取引されています。日本時間では7月は月 06:00から土 06:00まで、1月は月 07:00から土 07:00までです。週末は休みで、12月25日と1月1日も事実上休場です。
ロンドンとニューヨークが重なるのは日本時間で何時ですか?
ニューヨーク時間8:00からロンドンの終わり(ロンドン時間17:00)までで、日本時間では7月が21:00–翌01:00、1月が22:00–翌02:00です。3月の約3週間と10月末の約1週間は、米国と欧州の夏時間の切り替え日がずれるため5時間になります。
FXの取引に最適な時間は?
流動性が最も高くスプレッドが狭くなりやすいのはロンドン・NYの重なりです。それが自分に合うかどうかは戦略や取引する通貨ペアによります。TickClockは投資助言を行いません。
FXは週末も取引できますか?
できません。ニューヨーク時間の金曜17:00に止まり、日曜17:00に再開します。週末に暗号資産や合成指数を配信するブローカーもありますが、スポットFXは取引されません。
一番値動きが大きいセッションは?
一般にロンドンセッションとNYとの重なりです。取引量が最も多く、主要な経済指標の発表も集中しています。アジア時間は、円や豪ドルのニュースを除けば比較的落ち着いています。
東京セッションは何時からですか?
日本時間9:00からです。セッションは日本時間の09:00–18:00で、日本には夏時間がないため1年中変わりません。
夏時間はFXのセッションにどう影響しますか?
各セッションはその都市の時計に従うため、その国が時計を切り替えるとセッションの時刻も動きます。米国、欧州、オーストラリアの切り替え日はそれぞれ違うので、重なる時間帯の長さが一時的に変わります。
MT4とMT5のサーバーはどのタイムゾーンですか?
多くのブローカーはニューヨーク時間+7時間で、米国の夏時間中はGMT+3、冬はGMT+2です。プラットフォームに表示されるサーバー時間で確認してください。
なぜFXの1日はニューヨーク時間17:00に終わるのですか?
毎日のロールオーバーの市場慣行です。ニューヨーク時間17:00に保有しているポジションは次の受渡日に繰り延べられ、スワップが受け払いされます。水曜日は週末分を含めて通常3日分のスワップになります。
クリスマスと元日にFXは取引できますか?
12月25日と1月1日はほぼすべての銀行が休むため、ブローカーはスポットFXを取引できず、前後の日も流動性が非常に薄くなります。祝日の取引時間は各ブローカーの発表を確認してください。